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■武蔵浦和道院 |
武蔵浦和道院は少林寺拳法による身心一如の修行をもとに
「自己確立」「自他共楽」の道を究める、金剛禅総本山少林寺の道院です。
・責任者(道院長): 堀江 誠 |
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■金剛禅
宗道臣が、敗戦時の体験から「人、人、人、すべては人の質にある」と悟り、人づくりの根幹に
何を据えたらよいか、日夜悩み考え抜いた末、編み出したのが、“金剛禅”です。
宗道臣は、合掌礼一つで助け合えるような社会を作りたい、とこの道を開きました。
自他共楽の生き方を実践する人をひとりでも多く増やすことこそ、世界平和につながる、
というのが金剛禅の主張です。
金剛禅は、拳禅一如の修行を積み、真によりどころとできる自己を確立し、半ばは他の役に立つ人間に
なろうという教えです。
(広報誌『あ・うん』Vol.1 金剛禅総本山少林寺 浦田武尚代表「創刊にあたって」より)
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【 金剛禅とは、身心一如・自他共楽の新しい道 】
少林寺拳法の教えは、とりもなおさず少林寺拳法創始者宗道臣の教えですが、その宗道臣の教えの根本は、
仏陀釈尊(釈迦)の正しい教えと、これを正しく継承した菩提達磨(達磨大師)の行法を現代に生かすことにあります。
即ち、金剛禅とは死後の安楽や現世利益を説くのではなく、生きている人間が、少林寺拳法の修行を通して、
まず己をよりどころとするに足る自己を確立し、そして他のために役立つ人間になろうという、
身心一如・自他共楽の新しい道なのです。
なお、金剛禅という名称は、仏教の守護神とされる仁王尊の神名に因んで、阿吽・陰陽二体の金剛神が象徴する
無限・無量の宇宙の大調和をイメージして宗道臣が名付けたものです。
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